熊谷の夏は暑いが夏は暑いのが当たり前だから文句は言うまい。
「今年の夏は特に暑いなあ」て毎年言ってる。
昨日のこともよく覚えてないのに一年前のことなんてさっぱり忘れているのだ。
うちは犬を二匹飼っているので毎日朝と夕方の2回散歩に連れて行ってやらないといけない。
犬は暑さが苦手だから朝の散歩は5時くらいに出発する。この時間はとても爽快だ。
歩いているうちに頭も身体もすっきりしてくる。
「明日どうしようか?」
嫁の仕事が休みなので日帰り温泉に行こうということになった。
この3年近く通ってる温泉施設が深谷にあってそこは朝ブロがあるのだ。
ワンコ2匹は午前中はほとんど寝てるだけだから置いていっても気にしない。
ぼくは失業中なのでもとより予定のひとつもない。
朝の7時から入ることができ朝食バイキングつきで920円という安さ。
土日祝日は1000円になるがそれでも安いことに変わりはなく一度入館すればラストまでいることができる。
ぼくと嫁は7時ちょうどに行って10時すぎくらいに退館するのがお決まりだ。
わが家の生活サイクルにはこれがちょうどいいんです。
帰りに買い物に寄って帰宅するのが1時前。
外食して温泉に入ってそれでもまだ半日以上残っている。
なんともゼイタクな時間の過ごし方なのだ。
施設の名前は「国済寺天然温泉 美肌の湯」といいましてHANA HOTEL深谷に併設されている。
このビジネスホテルの宿泊客のために朝バイキングもお風呂もオープンしなければいけないので、だったらフリー客も入れちゃおう!となったんでしょうね。
だからバイキングの内容もそれなりに充実してる。
数えたことはないけどメニューだって30種類以上はあると思う。コスパはメチャクチャいいのだ。
肝心の温泉はどうか?
美肌の湯と謳っているのは泉質に重炭酸ソーダとメタケイ酸が多く含まれているから。
この2つの成分は角質バランスを整え、肌を保温する化粧水のような働きをするそうな。
嫁も「どうよ。美肌になったでしょ。フフ」と満足げです。
たしかにそんな気がする。
ぼくは3時間もいてお湯に浸かってる時間は10分くらいなものだから自分では効果はわからない。
裸になってまずはシャワーで身体を流す。そして5分ほどお湯に入りすぐにサウナに移動。サウナは10分で出て水ブロに1分つかる。
最後は外気浴、外に出て板張りの床に寝転がる、この時がなんとも気持ちいい。
この時間のためにサウナに入り水ブロでの冷たい思いもガマンしてるのだ。
外気浴のおかげでぼくの心と身体はとてもフラットになる。
ただ温泉に浸かるだけだと出たあとで身体がポカポカしすぎて汗ばんでくる。あれが不快なんだ。寒い日でも気色悪い。
でも外気浴するとそれがない。
サウナに入って冷たい水ブロにつかったあとは真冬でも裸で外に出て平気で寝転がることができる。
真夏でも同じ。
汗もかかないし頭も身体もすっきりとして外のものにはなにも左右されない。
ただ自分を感じるだけ。
サウナが苦手な人は上がりに水シャワーを足元に1分ほどかけるだけでもいいです。
それだけでも全然違う。
うちの嫁もこれを実践するようになってとても気持ちいいと言ってます。
サウナ→水ブロ→外気浴を3回くり返すことで免疫力がかなり向上するらしい。
おかげでぼくは元気なのだ。
板の間に寝転がり青い空に浮かぶ雲を見ながらぽけーとする。なにも考えない。
下手な考え休むに似たりっていいますからね。
fukaya-kokusaiji-onsen.jimdofree.com
今日はぼくと嫁がよく行く温泉施設の紹介でした。よしなに。